即席麺

産業

NHKの朝ドラ「まんぷく」の効果もあり、チキンラーメンが売れているようです。
ということで、気になったので、即席麺の市場規模がどれくらいか、調べてみました。

日本即席食品工業協会の推計によると、平成27年の日本国内の即席麺の生産数量は56億食だそうで、国民一人当たり44.8食分/年という計算になります。一月にすると3.7食。
カップ麺に限ると、国民一人当たり30食くらい食べているという数字になります。
私は平均を押し上げている側ですね。事務所仕事のランチではカップラーメンに大変お世話になってます。

日本の外に目を拡げると、世界では約1000億食もの即席麺が消費されているようです。発祥の地の日本のシェアは5.6%。もはや世界の食文化になっていますね。
ちなみに、世界ランキングは

1位:中国( 389.7億食)
2位:インドネシア(126.2億食)
3位:日本(56.6億食)
4位:インド(54.2億食)
5位:ベトナム(50.6億食)
(世界ラーメン協会 2017年度のデータ)

となっています。
中国、圧倒的ですね。
生産量では8位になっている韓国は、国民一人当たりの消費量では世界一だそうです。
国民一人当たり年間74食を消費しているというので、結構な数ですね。

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